私たちの広島修学旅行

本原稿は1982年に発行された『教育実践』第33号(民衆社)に掲載されたものです。

Web表示用に一部修正を加えたのみで、地名・団体名その他表記も当時のままとなっております。お読みになる際はご注意下さい。

続きを読む »

部活動は変革できる

月刊生徒指導 1987年9月号(学事出版)での特集「部活動(運動部)の行きすぎを問う」にて小島 勇先生が執筆した内容を公開いたします。

この記事では学校の部活動の実態とその問題を指摘し、問題を改善するための内容が書かれています。

※この記事は当時の内容を維持しつつWeb用に修正を加えたものです。団体・名称等は当時のままとなっていますので読まれる方はご注意下さい。

続きを読む »

体罰根絶宣言の取り組みと従来の生徒指導の再検討

月刊 生徒指導 1990年3月号(学事出版)にて特集された「力に頼らない生徒指導をどう展開するか」の中で小島 勇先生が執筆した内容を公開いたします。

今回の内容は前回投稿しました「全教師による体罰根絶宣言」にて宣言をするにあたって自身の体験から体罰を自覚し、指導方法を改善していったのかが書かれています。

※この記事は当時のものをWeb用に一部修正を加えたものとなっております。団体・名称等は当時のままとなっていますのでご注意下さい。

続きを読む »

全教師による体罰根絶宣言

1989年に母と子社から出版された『子どもの人権  —立ち上がる父母・市民—』※休刊
にて小島 勇先生が執筆された部分を掲載いたします。

当時問題になっていた教師による生徒への暴力(体罰)を根絶するために学校全体で取り組んだ実践が語られています。

続きを読む »

東日本大震災・福島原発問題に取り組む

2012年に発表した論文を公開いたします。

東日本大震災・福島原発問題に取り組む <学生主体のグループ学習>

-教職科目「教育方法・課程論」プレゼンテーション発表の実践研究から―

出典:東京電機大学 総合文化研究 第10号 2012年

続きを読む »

部活問題を考える

部活と勉強は両立できる

1987年に発行された書籍『「部活」と「勉強」は両立できる』
(学陽書房、著者:きしさとる・小島 勇 )※休刊
にて同書の第2部として小島 勇先生が執筆された内容を掲載いたします。

学校の部活動と体育教育の問題、学校の部活動が子ども達に与える影響などがわかりやすく書かれており、
2013年1月現在話題になっており、以前からたびたび指摘されている教師による生徒への体罰問題を解決するための手がかりとなる、子ども達への指導方法、教師自身の指導力量についても語られています。

教師として教壇に立つ時に、何を考え、子ども達を指導していかなければならないのかを学ぶために、現職の先生方、これから教師を目指す方は是非読んでいただきたい内容となっています。

続きを読む »

教師の専門的発達と自己成長の為の臨床研修支援にとりくむ

臨床教育研究所 所長: 小島 勇(ペンネーム:小島 侑) [ 教師教育コンサルタント ] ・ 東京電機大学理工学部教授

教師は、いつの時代でも、その時々の教育課題にとりくめる「<教育の専門家>としての力量」が求められた職業です。現在の激変するグローバル社会の中、我が国では学校と教師たちへの要求や批判は各方面から強まる一方でありながらも、実際の教師の日常は多忙な教職活動と様々な雑務に追われながら、授業・教育実践また児童生徒への対応と指導をようやくこなしているのが現状です。

このような時代、「教師が<教育の専門家(アスリート)>として学び育つ」効果的で実効性のある『臨床的教師研修』は、現在の教師に必須の研修です。『臨床的教師研修』は、教師の成長と発達の基盤である<授業研究による指導力>の向上、<児童生徒の理解と対応・指導>の向上を「<分かちあい>研修」により実現しながら、教師の精神的安定や互恵的研修関係にも貢献していくものです。「臨床的教師研修所」は、教育で一番大切なことは「子どもたちを大切に育てる優れた教師が育つこと」を目標としたものです。経験や年齢、専門等を問わず教師たちや教職志望学生たち、また教育関係者等が<分かちあい>研修により、その実現を共に目ざします。

またこれからの時代、日本の実践力ある教師たちが海外の教師たちと授業研究を通じて国際授業研究交流し、相互理解を深める場や機会を推進していくものです。

 

<「臨床的研修」の主なとりくみ>

  • 教師教育・教師研修(現職研修)コンサルテーション / 教師教育コンサルタント・授業アドバイザー育成
  • 授業指導力の向上(教育方法技術改善) / 児童生徒の指導対応の向上(学級経営)
  • 子ども・父母・対人関係の改善 / 内面課題へのとりくみ
  • その他:地域教育実践集約・開発 / 退職教員の再(実践)活動開発支援・実践紹介

:東日本大震災・福島原発問題

:国際授業研究大会(東アジア国際授業研究大会)

 

当研究所の取り組みに興味がある方は下記メールアドレスまでご相談下さい。

<連絡先>kojima-yu●jcom.home.ne.jp

※●をアットマーク(@)に替えてお読みください。

教師の学びあいの場「東大宮の会」 2013年1月開催のお知らせ

教師研修会と聞くと、どういうイメージをお持ちですか?
もし、あなたが「堅苦しい」「参加しにくい」とお考えでしたら、この研修会はおすすめです。
この「東大宮の会」は、小・中・高校の現職の教師が集まって、互いの教育現場の悩みを持ち寄り、互いのノウハウを出し合いながら解決していく、ちょっと変わった研修会です。取り扱う内容は、教科指導、学級経営、生徒指導、教師のライフスタイル等、教師に関わることであれば、何でもOKです。
さらに、この研修会の大きな特徴は尐人数制であるということ。参加者一人一人の問題をていねいに解決していくため、一度の参加人数を最高6名としています。誰もが安心して参加できる、アットホームな雰囲気です。年間5回(4月、6月、8月、11月、1月)の研修を考えています。
この研修会の指導者は元中学校教師の小島勇先生です。(先生の経歴は下記をご覧ください。)小島先生の豊富な経験と最新の研究に基づいたアドバイスは、私たち現役教師を力強く後押ししてくださいます。
興味を持たれた方は、まず、自分の目で確かめてみてください。

[important]

◆◇指導者プロフィール◇◆
小島勇先生(東京電機大学教授)
  • 日本臨床的教師研修学会会長、教師教育コンサルタント、他多数。
  • 埼玉県公立中学校教諭として、20年間勤務。教科指導、学級・学年経営、部活指導、生徒指導等、多数の分野で実績を残される。
  • 「分かち合い」の手法を取り入れた授業・研修スタイルは、現在、上海や台湾の教育現場でも注目を集めている。(本研修会でも体験することができます)

[/important]

前回の研修の様子 11月11日(日)小学校教師1名、中学校教師1名参加
  1. 小島先生より 台湾の学校視察について(報告) 地域の伝統や文化を大切にした教育は、日本も見習うべきではないか… 春休みに国際授業研究大会を台湾にて実施予定! 後日、詳しい案内をいただけます。
  2. これからの学校教育について皆で語り合う。(先進的学校の視察報告を含め)
  3. 授業のコツ(子どもをミニ教師役として、子どもたちが学び合う授業方法) 他

 

日 時  : 平成25年1月5日(土) 10:00~16:00 場 所  : 小島先生宅(さいたま市)JR宇都宮線 東大宮駅近く 参加費 :6,000円(指導料、昼食代込み) *初回の方は3,000円 ※定 員 6名までとなります。 持ち物 : 研修会で取り上げたい内容をA4サイズ1枚程度のレポートにして持参 その他、教育実践資料等あれば(例:指導案、学級通信など)

申込先 事務局(和光第二中・井田まゆみ先生 メールアドレス idamym●gmail.com)

※●をアットマークに替えて読んでください。

……参加をお待ちしています……

臨床的教師研修

臨床的教師研修

教師の実践への意欲喪失や同僚間の葛藤、離職を考えるまでの事例・・・。このような危機的現状を打開する有効な方法は開発されていない。本書は「教師の内面変化」を取り上げた「臨床的教師研修」を提唱、それは教師自身の自己改革と参加教師との「分かち合い」により、肯定的願望を持てる改善方法を創造していく研修である。

 

小島 勇 著

A5判 108頁 定価1890円

ISBN978-4-7628-2349-7  C3011

教師の苦悩が癒される本

教師の苦悩が癒される本

いじめや無視、無関心(無関与)は、子供たちの世界ばかりではなく、教師の世界にも広がっていきます。

本書はこのような状況の中で、「教職を辞したい」と思うまでに追いつめられた(現場)教師数名の実際の体験を取り上げたものです。彼らは、子供が好きで教師になり、子供との交流や授業指導を大事にしてきた教師たちです。彼らの体験を通じて、今、教師の世界に何が起きているのか、教師の位置から現在の教育の深刻な事態を見直していこうとするものです。また、本書は、現在の教職生活で^直面した苦悩や挫折を、教師がどのように意味ある体験や希望に変換し、教師自身と教育実践の「再生」を果たしていけばよいうのか、その具体的な解決方法を提案したものです。

 

小島 侑 著

203頁 定価1600円

ISBN4-313-63047-3  C0037